タイプB-15シリーズの流れを汲んで1950年代に登場したMA-1は、1978年代まで生産された。
同時期に開発された世界中のフライトジャケットの中で最も完成度が高く、多くのパイロットに使用されたのもMA-1。
通算約30年にも渡って使用されたMA-1は、ジェット戦闘機の発達と共に進化を遂げてきた。
その改訂は、1stモデルのスペックから始まり計7回もの改良が重ねられた。
このDタイプはMA-1の第5番目に登場したモデルで、非常時にパラシュート降下し、
味方から発見され易い様に考案されたリバーシブル仕様。
その為裏地には森林などでも目立つ様にレスキューオレンジを採用された。
歴史上、最も完成度が高いとされたMA-1とされる。
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